地価公示とは、地価公示法にもとづき、国土交通省土地鑑定委員会が毎年3月下旬に公表する土地評価である。
地価公示では全国で選定された3万数千地点の「標準地」について、毎年1月1日時点を基準日として各標準地につき2名以上の不動産鑑定士の鑑定評価を求め、その正常な価格を土地鑑定委員会が判定し、毎年3月下旬に公示する。この公示された価格を「公示地価」という。
地価公示によって評価された公示地価は、一般の土地取引価格の指標となるだけでなく、公共用地の取得価格の算定基準ともなっている。そこで、藤沢市の地価公示ですが、
藤沢市における2020年の地価(公示地価)は坪単価 63.3万円/坪(19.1 万円/㎡)でした。 坪単価は、前年に比べて+0.4 %(0.25万円/坪、0.08万円/㎡)上昇しました。 公示地価は藤沢市内の66地点の地価データに基づき計算したものです。
土地の特性が価格を決めるのですが、下記4つが土地価格を決める決定条件となります。
①立地環境
→土地の単価は、都市部の利便性の良い地域は高く、郊外に行くほど価格は下がります。また所有地の近くに「嫌悪施設」と呼ばれる印象の悪い施設があると、価格は下がってしまいます。パチンコ店やラブホテルなどがすぐ近くにあると、環境的に良いとは言えません。騒音や振動、悪臭のおそれがある施設、お墓や火葬場なども、売買の際には避けられる傾向があります。
また、崖の下などの土地についても、マイナスイメージが大きく、同じ地域でも立地環境で単価は変化します。また、接地道路の幅も価格に影響します。
②地域に適した面積
→それぞれの地域によって、利用しやすい土地の広さがあります。住宅地でも、20〜30坪が多い地域や、40〜50坪が多い地域、70〜80坪が一般的な広さなど地域によって異なります。エリアによって、一般的とされる広さと大きく違う場合は、需要が少なく坪単価が安くなる場合があります。
③土地の形状
→長方形や正方形のきれいな形の土地は、所有者にとって使い勝手が良いと言えますが、変形地については、坪単価は安くなる傾向にあります。また間口が狭く、奥行きが長い長方形の土地など、住宅が建てづらい場合は坪単価が低くなりがちです。
④道路に接している方角
→接地道路が南側にある土地は日当たりも良く、同一地域でも単価が上がる傾向にあります。また角地は人気が高く、坪価格も高くなるケースが多く見られます。南東角地で陽当たりの良い向きの土地は、さらに価格は高いと言えるでしょう。
様々な観点から土地の適正価格が図ります。
また下記URLでは藤沢市と国土交通省発表の地価公示を確認することができます。
参考にご活用頂けますと幸いです。
◆藤沢市
◆藤沢市役所サイト
◆国土交通省
家を買うとき、家を売るとき、重要になってくるポイントは、土地の値段です。
不動産は、上物より土地でお金が動くものです。
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