マイホームを購入するとき、マンションと戸建てはどっちのほうがよいのでしょうか。
それぞれ建物の特徴が異なるため、ライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
そこでマンションと戸建てはどっちを選ぶべきか、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
マンションと戸建てはどっちにすべき？：メリット
マンションと戸建てには、次のようなメリットがあります。
どっちにするか迷ったときは、自身のライフスタイルや物件に求める優先順位を考慮するとよいでしょう。
マンションのメリット
マンションはエントランスや共用廊下などは、管理会社が清掃するためメンテナンスの手間がかかりません。
さらにオートロックになっている物件も珍しくなく、防犯面でも安心して暮らせるでしょう。
このほか24時間ゴミ出しができるなど、設備面が充実しているのがメリットです。
またマンションはSRC造やRC造が一般的なので、地震などの自然災害にも強い特徴があります。
戸建てのメリット
戸建てのメリットは、集合住宅に見られる管理規約による制限がない点です。
たとえばペットの飼育や事務所利用なども自由なので、多様なライフスタイルに対応できます。
そして駐車スペースがあれば、月々の駐車場代が不要なのもメリットです。
このほか注文住宅なら間取りを自由に選べたり、将来的な増改築も比較的容易な特徴があります。
マンションと戸建てはどっちにすべき？：デメリット
マンションと戸建てをどっちにするか決めるときは、デメリットも知っておくことが大切です。
マンションのデメリット
マンションのデメリットは、上下左右で隣接した住戸の騒音トラブルのリスクがある点です。
最近の分譲マンションは、防音・遮音性能は高まっていますが、集合住宅なので近隣への配慮は欠かせません。
また管理規約によりペット飼育や事務所利用ができないなど、ライフスタイルに合わない可能性もあるでしょう。
このほか管理費や修繕積立金、駐車場代などにもお金がかかります。
戸建てのデメリット
戸建てのデメリットは、自身で建物をメンテナンスしなければならない点です。
そして5年や10年単位でまとまった修繕費用が必要になることもあるため、計画的に資金を貯めていきましょう。
またマンションと比較して防犯面が劣るので、施錠管理やそのほかの防犯対策も欠かせません。
まとめ
マンションと戸建てはどっちを選ぶべきなのか、メリットとデメリットを解説しました。
住居に必要なコストは、物件の状況やどのくらいの費用をかけるかによって大きく異なります。
そのためどっちにするか迷ったときは、自身のライフスタイルや好みに合わせて選択しましょう。
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